有名人鑑定にもの申す

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清水の「対面&スカイプ鑑定」 → 清水鑑定


ここ一ヵ月間、ISOPさんのブログで議論に参加させて頂いてきた。

→ 【日記&鑑定例】:インド占星術の初弟子

久しぶりのディスカッションなのでいろいろと思うところがあり、参考になった。

さて、途中からKNラオ式の占星術とはなにか?という議論になった。

そして最後は、有名人鑑定をめぐる議論になった。

そこで炎上し、ジ・エンド。

後味の悪い終わり方だった。

ブログでわたしの好き勝手な発言を許容して頂いたISOPさんに感謝しなければいけない。

ところで…

この際だから現在進行中の具体的な有名人鑑定についてすこし意見を書いてみようと思った。

なお、わたしは2010年5月にも有名人鑑定について意見を書いたことがある。
うちゃのブログのコメント欄だった。

まだ残っているので以下にリンクしておきます。

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6年前のわたしの有名人鑑定のディスカッション
(田中好子さんの山羊座ラグナ説に対する疑義)
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「山羊座ラグナ説」( 清水俊介 2011/05/28 10:55)

http://ucha.blog19.fc2.com/blog-entry-744.html

「山羊座ラグナの可能性も否定できないなぁ~?捨てきれないなぁ~とは、最初から思ってました。 チャラ・ダシャーで見ても、射手座ラグナと比べて2年ずれているだけで、ほぼ同じです。 チャラ・ダシャーの説明もだいたいつく。 芸能活動の3-5-10の絡みを見るなら…」

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今回はそれ以来ほぼ6年ぶりということになる。

さて、わたしは人様の記事を読む習慣はほとんどないが、今回はISOPさんのブログで議論になったこともあり、すこし他人様の有名人鑑定をのぞかせてもらった。

たとえば秀吉さんの次の記事。

「女優・高畑淳子の謝罪会見について―親と子のカルマ―」

多くの人がこの有名人鑑定を読んで影響を受けているようだし、本文中にはラオ先生への言及もあるので、技術的に気になるところがあれば、この際だからすこし私見を述べさせてもらおうと思う。

ただ、わたしはそもそも不可知論の(そう簡単にラグナはわからないという)立場なので、「記事の中で主張されているホロスコープではなくて別のホロスコープである」というところまでの主張をするつもりはない。

秀吉さんの記事にはたしかに光る分析もあるんだけど、どうなんだろう?と首をひねってしまうところもすくなくない。

たとえば

> 5室を子供のラグナとすると、ラグナで火星が高揚して、7室にアスペクトしている。
> これは妻虐待の配置であり、パートナーに暴力を働きやすい配置である。
> そして、7室では3、12室支配の木星が高揚しているが、7室の木星は性的欲望(7室)が限りなく拡大してしまう配置である。
> また木星は食欲、性欲、睡眠欲などの肉体の生理的欲求を表す3室を支配しており、また性生活、ベッド上の快楽を表す12室を支配している。
> そうしたハウスを支配する機能的凶星である木星が7室で高揚し、更に高揚する火星のアスペクトを受けていることから、性的欲望が制御できないくらい激しく拡大したことを表している。


高畠淳子のD1

結論から言えば、高揚する火星と木星のコンビネーション(特に1-7軸)は高いモラルを表す

ラオ先生も次のビデオ(ラーマ神のホロスコープについて)のなかでそう言っている(23min21secあたりから)。

Part 1 - Shri K N Rao on Shri Rams & Shri Krishnas Horoscope


"...is a very special combination of a highest moral conduct"

5室から見ると1-7軸で高揚する火星と木星がある。

たとえばラーマ神のホロスコープ。

Lord Rama D1

(ラーマ神のホロスコープとしては太陽が牡羊座にあるものが多いですが、『ヴァールミーキ・ラーマーヤナ』の記述に沿って解釈するなら、太陽は魚座になるはずだという説をラオ先生は唱えています。そして太陽の牡羊座在住説を排除しています。その辺の議論はかなり面白いのでビデオでご覧ください。)


蟹座ラグナで、1-7軸で火星と木星が高揚している。
ラーマ神のホロスコープでも、高揚する木星は、高揚する火星と高揚する土星にアスペクトされて傷ついている。

まぁ、息子は今回の事件を契機に今後の人生において高いモラルと精神性を獲得していかないとは限らないが…

残念ながらここは真逆の解釈となる。

ただ、木星と火星がもたらすハウスのコンビネーション(3-7-12-11)は性的なコンビネーションであることはたしか。
したがってもし仮に乙女座ラグナとした場合、高畑本人のタントラ的な精神性を表しているのかも知れないという推定は可能かも知れない。

しかし子供にとって「妻虐待の配置であり、パートナーに暴力を働きやすい配置」という主張からはほど遠いだろう。

> かつて、インド独立の父であるマハトマ・ガンジーも天秤座ラグナで7室に木星が在住していたが、性的欲望が強く、それを制御することに多大なエネルギーを消耗している。

Mahatoma Gandhi

マハトマガンディーの性欲の問題は有名です。

しかし、その占星術的な説明は

①1室での火星と金星のコンジャンクション
②3-8-7の絡み
③7室で逆行して火星にアスペクトされている木星

とすべきではないだろうか?

7室に在住する木星は一般的に結婚(交友関係)を安定化させる最強のコンビネーションです。

これも解釈が逆ですね。

だから、マハトマガンディーの場合、木星が逆行して凶星によって傷ついていることを指摘しなければならない。
その場合、木星は凶星化するからね。

そうすると、高畑淳子のケースには該当しにくくなる。
火星と土星にアスペクトされて傷ついていはるが、高揚する木星はその傷を跳ね返している。

しかもこの木星は金星と7室支配の月にアスペクトしている。
(月と木星は星座交換している)
なんだかんだいってもおつきあいや結婚は続くでしょう(つまり異性運がそれほど悪いとはいえない)。

さて、7室に在住する木星に関する記述を古典から引用しておこう。
 

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全米オープン、錦織圭4強入り

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錦織圭が全米オープンで4強入りを果たしましたね。
世界中で話題騒然。

インドでも湧いているようで、ラオ先生をいつもアシストしている友人から、Nishi Koriの誕生データを知ってるかというメールが届きました。
わかったら土曜日の授業で使いたいのでしょう。

How are you? Can you find the birth details of Nishi Kori ?
It would be nice if we can have it as he won the match against Andy Murray yesterday and we all are very eager to learn more about him.

Regards,
A

ラオ先生は自宅でスポーツのテレビ観戦をしていることが多く、
主要な試合のときはホロスコープをパソコン上に開きながらテレビを注視しています。

昨年、バトミントン選手、桃田賢斗が活躍していたときも
ラオ先生から直接問い合わせがあったんだけど、
そのときも誕生時刻がわからないと返事をしました。

ラオ先生なら時刻修正が可能かも!?
という淡い期待がありましたが、
それっきりでした。

今回も同様の返事を送らざるを得ず、あぁ残念!

Hi Anju

There are a number of horoscopes being discussed about Kei Nishikori.
But as far as I know what we know for sure is only his birth day and birth place.

DOB: 29 Decmber 1989
POB: Matsue ( 35N28'5"; 133E02'54")

There is a rumor that he was born in the early morning.

Regards
ss

「うわさでは早朝の誕生といわれています」と予備情報も書いておきましたが、
なにかホロスコープに関して進展があれば報告したいと思いますが、
こういう場合、かれらはこれ以上つっこむことはしないので、ここまででしょう。
 
ところで、ラオ先生も有名人の鑑定をすることがあります。

しかし一般の有名人鑑定と大きく異なる点は、
ごく一部の例外を除いて(たとえば東條英機のホロスコープはわたしがデータを提供しました)、
ほとんどの場合、有名人が自ら、あるいはその親族がラオ先生にホロスコープを持ち込む場合に限られます。

そのことをラオ先生はいつも強調します。

「セレブ(著名人)のホロスコープを扱うときも、first hand のホロスコープしか扱わない」

こんなことがありました。

インドに超有名なサチン・テンドゥルカというクリケット・プレーヤーがいるんだけど、
かつてかれの親族がラオ先生のところにホロスコープ持ち込んで鑑定をしてもらったことがありました。

ラオ先生はホロスコープを検証し、
それ以来、サチン・テンドゥルカのホロスコープは乙女座ラグナということになっていました。
しかし最近、サチン・テンドゥルカの出生証明書が出てきて、ラグナが違っていることが判明しました。

ラオ先生の新刊書『Advanced use of Jaimini Chara Dasha』を購入すると、
サチン・テンドゥルカの乙女座ラグナのホロスコープの分析に費やされた第13章が
無残にもまるまる破り捨てられてあります。

それを知らずに書籍を購入し書籍を受け取った友人たちは
第13章が手で荒々しく破られてあるのを見て、驚き、戸惑いました。

わたしはそのことを聞いてかれらに事情を説明すると、かれらは納得していました。
むしろ、誤ったホロスコープに対するラオ先生の徹底した対応に感心していました。

このように、ラオ先生はラグナの決定については常に最大限の慎重を期すようにしているんだけど、それでも誤りは避けられないことがあります。

しかしそれが判明したときの対応の仕方、責任の取り方は徹底していて、
そこからわたしたちは教訓を得ることができます。

この妥協を許さない姿勢が、かれの鑑定精度の高さを担保している要因であろうとわたしは理解しています。

スティーブ・ジョブズ──ヴィジョナリー・リーダー

たまにはポールの記事も紹介しておかないとね。
ボーン・ポール・マンリーが書いた記事です。


私のコンピュータは2年ごとにウイルスにやられる。
なんの予告もなしに。
まるで時計仕掛けのように。

おかしいな、不調だな?
そう思うやいなや、ばたんきゅー。
すぐにお釈迦になる。

しかもきまって、それはいちばん忙しいときに起きる。
そのつど私はパニックに陥る。

あぁぁ、なんとかしなくては!
そこらじゅうをかけずり回る。

Stevejobs

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滝沢クリサヘル ─その4─ パタキリシタ・チャクラ

清水俊介が書きます。

滝沢クリサヘル(サヘル・ローズ)シリーズの最終回です。 〈一回目の記事へのリンク〉
このシリーズは前回で終えるつもりでしたが、パタキリシタの授業でも扱ったので、授業の参加者に配慮して内容の一部を記録として残しておきます。 それにしてもパタキリシタはなかなか使えますね。


4歳の彼女の身に降りかかった不幸は、まぎれもなくバラリシタです。バラリシタは本人だけでなく、身内にも降りかかることがあります。それをパタキリシタ・チャクラ(PRC)で確認してみましょう。〈パタキリシタ・チャクラ(PRC)については、ひとつ前の記事を参照下さい。〉

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滝沢クリサヘル ─その3─ 死期の検証

清水俊介の記事です。

実践コース「アシュタカヴァルガ」の授業で死期を求める方法についても紹介しました。 授業に参加した方のために応用例として滝沢クリサヘルの例を掲載しておきます。 ポイントは、ショダヤ・ピンダの計算です。これをしっかり理解しているかどうかです。理解できていれば、あとは計算です。

ジョーティシュといえば死期がわかることで有名です。インドでジョーティシュの鑑定を受けると、相談者が望んでいなくても、寿命を告げられることがありま す。何歳のとき、そのときのナクシャトラ(宿曜)は何で、ティティ(白分・黒分)は何だと。自分の死期を面と向かって告げられたことのない多くの日本人に とって、それは衝撃的な経験です。

死期を求める方法は多くあります。しかしほとんどの場合、複雑怪奇な計算を伴います。死期を求める作業は、リーディングというよりも、むしろ「計算」なのです。そこに違和感を覚える人は少なくありません。

死期の特定は決して簡単ではありません。結論からいえば、なかなかあたりません。

また、本人ではなく家族の死について、本人のホロスコープからどこまでわかるのか? という問題もあります。サヘル・ローズさんの場合がそうです。

滝沢クリサヘルことサヘル・ローズさんのご家族を襲った惨劇を切り口にここまで分析を進めてきました。最後に彼女のホロスコープからわかるご両親の死期について別の角度から検証してみたいと思います。(今回の話はカタカナがたくさんでてきてかなりわかりにくいかも知れません)

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S.Shimizu
Calender
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