システム構築力と土星

土星はシステムの惑星です。土星はなにかにかたちや枠組みを与えるのが得意です。システムを構築する能力に優れた人のチャートでは土星が際立っていることがよくあります。たとえば第1ハウスや第10ハウスに土星が在住するなどです。

土星は地のサインにあるときにそのシステム構築力を遺憾なく発揮します。地のサインには実務的かつ理性的な性質が備わっています。

土星は水星とコンジャンクトしたり、水星のサイン(双子座、乙女座)にあるときもシステム構築力を発揮します。水星はロジック、システマチックな惑星です。土星にこの性質が備わります。

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ラーマヤーナの導き

近年、神話の評判は地に落ちています。わたしたちは嘘や不正確な情報にたいして、「それは神話みたいだ」といういいかたをよくします。グーグルで「の神 話」で検索してみてください。長蛇のリストがでてきます。しかも残念なことにそれらの多くは実際に神話に関するものでなく、逸話や迷信に関するものばかり です。

多くの神話が時代の試練を経てこんにちに伝承されていることを知っているわたしとしては、そのような風潮はじつに残念です。神話は世界中の多くの文化においていまなお存続しています。神話には、現代生活にもあてはまる教訓が数多く含まれています。

最近、高名な神学者ジョセフ・キャンベルの『パワー・オブ・ミス・シリーズ』を観る機会がありました。キャンベルは実生活に活かすことのできる神話を個々 人が見いだすことの重要性を説いています。神話のない文化や社会では、人々、特に若者は、ビジョンや目標を失いがちです。その結果、犯罪と腐敗がはびこり ます。

インドでは、多くの神話がいまなお生きています。なかでも『ラーマヤーナ』は有名で、トゥルシーダスのヒンディーバージョンではラーマ神の話『Ramacharitmanas』として知られています。

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グラハ・シャーンティ

わたしの敬愛するスワミ・サティヤナンダ・サラスヴァティが惑星(とくに土星)を鎮める方法についてたずねられたときに答えた内容は、わたしのジョーティシュ・グルKNラオから聞いたものにとても似ていました。そのときの質疑応答を紹介しましょう。

Swami Satyananda Saraswati
Swami Satyananda Saraswati

質問:スワミジ、困難に直面したとき、どのような姿勢で臨めばいいでしょうか?インドでは僧侶をはじめだれでも、事態を収拾するにはシャニ(土星)のプージャ(礼拝)をするようにと言います。スワミジのお考えをお教えください。

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アルツハイマー病と火星

このまえアーユルヴェーダの先生と話す機会がありました。彼によれば、アルツハイマー病は脳への血液の流れが滞るのが原因であり、記憶喪失や見当識障害を ともなうとのことでした。また、血液の流れが滞るのは脳に繋がる静脈が炎症を起こすからとのことでした。アーユルヴェーダの用語を用いるなら、炎症はピッ タの問題、つまり火のエレメントの多寡と言い換えることができます。ヴェーダ占星術的にいえば、炎症は火星に置き換えることができます。

わたしはこの指摘に興味を持ちました。というのは、精神世界のリーダーのひとりエリザベス・クレアがアルツハイマーを患ったのは7年間の火星期に入ってか らでした。その間、クレアは記憶喪失になり、Summit Lighthouseの代表を辞し、いまは24時間介護を受けなければいけなくなりました。

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Elizabeth Clare Prophet's Natal Chart

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コビー・ブライアントの土星と太陽

ヴェーダ占星術に携わる役得のひとつは、多種多様なチャートを目にすることができることだと思います。性格や出来事についてつぶさにわかっているセレブの チャートは、とくに有益です。しかしそのようなチャートの中にも、いったいどうなっているんだろうかとつい頭を掻いてしまいたくなるようなチャートがある のも確かです。

今回紹介するコビー・ブライアントのチャートはそのひとつです。

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Kobe_Bryant_NatalChar
Kobe Bryant's Natal Chart

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S.Shimizu
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