海外留学

(MS.Mehtaの記事)from the appendix in Planets and Travel Abroad by M.S. Mehta

我らが友人チャンドラ・グプタ氏は、息子のホロスコープをみたがよくわからないといってきました。ちなみにそのホロスコープはすでに8年前からわたしどものデータベースに収蔵されています。グプタ氏が知りたがったことは下記の通りです。

①息子のアメリカ留学が現象化するかどうか。

②ひとり息子なので複雑な心境である。もし息子が留学したらその空白をどう埋め合わせたらいいのか。

③米国の大学から正式に息子を受け入れることになった直後、米大使館が異議を唱えてきた。この障害は除去されうるのか。


StudyAbroad_D01
Natal Chart

StudyAbroad_D10
Dashamsha Chart
彼のダシャーは1988年7月2日から1991年5月5日まで金星/水星期です。

①の質問に対する解答は、容易にYESといえます。

1.第5ハウス(教育)のルーラーは第12ハウス(外国)のルーラーと第10ハウス(職業)で他の惑星と接合しています。これは海外留学を意味します。

2.アンタルダシャーの水星は第12ハウスのルーラーです。

②の質問に対する解答は、占星術をもちだすまでもなく容易に答えることができます。

両親は裕福で外国を何度も訪れることができます。電話だってあります。それでご子息の空白を埋めることができるでしょう。遠くに住む愛する者たちの安否を容易に知り得なかった大昔とは違います。惜別の情とは、情報化の進んだ現代ではもはやフィクションにすぎません。

③の質問に対する解答も容易です。

質問が発せられた時の月は、ご子息の第3ハウス(乙女座)をトランジットしており、それはダシャマーンシャ(D10)の第12ハウスでもあります。これは旅行を表しています。

1988年12月31日、月が乙女座すなわちラーシ・チャートの第3ハウス、ダシャマーンシャの第12ハウスにさしかかったとき、ご子息はインドを発ちました。

ダシャマーンシャ(D10)には下記のような特徴があります。

1.第5ハウスのルーラーは第12ハウスに在住しています。外国での職業は、第7、9,12ハウスやそのルーラーが第10ハウスのルーラーと絡んでいなけ ればいけません。それが外国での教育なら、第5ハウスか第9ハウス(高等教育のハウス)のルーラーと絡んでいる必要があります。

2.アンタルダシャー・ロードの水星は、第12ハウスのルーラーで、外国旅行を示しています

そこでなぜ第5ハウスを教育のハウスとして使用したのかについて疑問を持つ人もいるでしょう 。
(清水:南インドでは第4ハウスを教育のハウスとする説が一般的です)
第5ハウスとそのルーラーを教育に関係付けた理由は2つです。

a)マハリシ・パラシャラは第5ハウスについて論じるところで、ヤントラとマントラの知識のハウスであるとしています。

b)経験的にいっても、とくに北インドでは第5ハウスを教育のハウスとするのは妥当であり、パラシャラもお墨付きを与えています。

reprinted with permission
S.Shimizu
Calender
<
>
- - - - - - -
- - - - - 12
3 4 5 6 7 89
10 11 12 13 14 1516
17 18 19 20 21 2223
24 25 26 27 28 2930
31 - - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

Archive
no. of Visitors
検索
最新コメント
リンク
只今の訪問者数
現在の閲覧者数: