ヒーリング音楽と占星術

清水がデリーで書いています。

昨日、TATA コミュニケーションズという会社でヒーリング音楽の研究をしているというバールティア・ヴィッディア・バワン(BVB)のOBのはなしを聞く機会があった。

チャクラ
 

彼の名前はアマン・グラッティ。1999年にBVBのアーチャリア・コースを修了している。つまり占星術の専門家でもある。昨日のシュリKNラオ宅のプージャに参加していた。

昨日はインド3大祭ホーリーということで祝日だった。プージャが祝日と重なると、参加メンバーに変化が生じることがよくある。仕事が忙しくて普段なかなか来れない人が、この機会にシュリKNラオにご挨拶をかねて…ということでプージャに参加したりするからだ。彼もそうだった。

プージャが終わってプラサーダ(祭壇の供物)をみんなで食するとき、彼のプレゼンがあった。パワーポイントによるプレゼンだった。シュリKNラオをはじめ、ノートPCをに置いたソファをみんなで囲むようにして彼のプレゼンに見入った。テーマは、ヒーリング音楽占星術の関係についてであった。

プレゼンの大半は、次のように、スピコンなどでよく見かけるような内容だった。

・まず全身が発するオーラをコンピュータで視覚化する技術を紹介した。原理は簡単で、身体の各部位が発する固有の周波数を検出し、それを16種類の可視色に変換して表示するというものであった。

・その技術を使って、まず心身の状態と全身から発せられるオーラの色の相関関係を説明した。強いストレス下にある部分は赤くなり、さらにプラーナが滞るとく映る。状態がいいところは、という具合に周波数の高い色に変わっていく。

・以上の技術を用いて、様々な実験を行った。

たとえば、バジャン(聖歌)をうたう前とうたった後の状態を比較し、バジャンが全身のオーラの改善に貢献していることを示した。

さらに、バジャンでうたう言葉の内容を換えて、それがどのような変化をもたらすかを実験した結果を紹介し、たとえバジャンであっても、汚い言葉を含んでいると逆効果であることが示された。

さらに、眉間にビンディを着けた場合とそうでない場合も比較された。ビンディとは、千昌夫の眉間にある、あの印である。実験の結果、ストレスで赤くなっていた眉間の部分がビンディの存在によって大きく改善されるのが示された。なお、プラスチック製のビンディは効果がなかったらしい。

また、食物について次のような実験も行った。

・A:  ベジタリアンの食事 vs B: ノンベジタリアンの食事
・A:  神に供養した後の食物 vs B: なにもしない食事
・A:  電子レンジを使わない場合 vs B: 使った場合

いずれも予想通り、Aの場合の方がオーラの色はよかった。

このようにして、ヒンドゥーの慣習の多くが、オーラのレベルに好影響を及ぼすことが示された。

しかし、ここまでの話なら江本勝の『水からの伝言』のオーラ・バージョンでしかないが、この先からすこし面白くなる。

ヒーリング音楽といっても、人によって合う合わないがあることもわかった。問題は、だれにはどういった音楽があうかということである。それについて、もう一歩つっこんで、これからの見通しを述べた。

そこでナーディの話が出てきた。

ナーディとは体内にある目に見えないエネルギーの通り道である。中国の経絡に相当する。一説によれば、72000のナーディ(冒頭の図を参照)が全身をくまなく覆っているとされるが、同様に72000のラーガ(インドで使用される非常にきめの細かい旋律的旋法)も存在するとされ、その数の一致が妙に意味深である。
 
さらに大きなナーディとしてイダーピンガラスシュムナー、そしてそれらの結節には7つチャクラがある。それらの性質と占星術の、たとえばラグナとの関係性について今後研究を進めていくつもりであるという話だった。

みなさんご存じのように、ラグナ、つまりサインには色々な特性がある。たとえば、長い、短い; 動く、動かない; 火、地、風、水; サットバ、ラジャス、タマスなどなど。それとラーガチャクラとの関係を理論的に関係づけていくことで、ラグナごとに最適なヒーリング音楽を探っていこうという話であった。

さらに、宝石についても、身につけた場合とそうでない場合について、全身が発するオーラの比較がおこなわれた。そして面白い結果が示された。

それは、占星術的に相性の良い宝石を身につけているはずなのに、全身が発するオーラは逆に悪化しているという事実である。これはどういう解釈が可能かという と、宝石はエネルギーを放射するだけでなく、吸収する性質もあるが、長い間身につけているうちに邪気を吸ってしまい、それが身体に悪影響を及ぼしているの ではないかということであった。したがって、頻繁に宝石を買い換えるならまだしも、そうでない私たちが、宝石の浄化の仕方をよく知らないまま長期間宝石を身につけるのはかえって危険であるというひとつの仮説が導き出された。

最後に、チャクラについても面白い実験結果が示された。火星と金星のコンジャンクトのある人の場合、腰のあたりのチャクラが詰まっているのがわかるということであった。火星と金星のコンジャンクションは性欲の強さを表すが、それがあると性欲に対応するスワディスターナ・チャクラ(生殖器付近のチャクラ)のあたりのオーラが濁った色になるということであった。

そして、シュリKNラオの補足説明があった。それも面白い内容だったので、ここにすこし紹介しておこう。

チャクラは、下から順にスピリチュアリティー(精神性)のステージの高さをあらわすが、下から3番目のマニプーラ・チャクラ(おへそのチャクラ)のステージになると、様々な超能力がついてくる。ふつうはここまでで、ここから先に行く人はほとんどいない。ここを抜けることができるなら、あとは比較的スムーズにいける。

下から4番目のアナハタ・チャクラ(胸のチャクラ)のステージになると、12種類の音が聞こえてくる。

その上のヴィシュッダチャクラ(喉のチャクラ)のステージになると、浄化された知識(purified knowledge)が備わる。知恵が湧いてくる。

その上のアギャー・チャクラ(眉間のチャクラ、日本ではアジュニャーといわれたりしている)のステージでは、上(神)からの指示(divine instructions)が下りてくるようになる。

そして最後のサハスラーラ・チャクラ(頭頂のチャクラ)のステージは、アテインメントである。
S.Shimizu
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