日食の影響

清水がデリーで書いています。UPDATED 07/27/10:00

Sh.K.N.ラオによる日食の特別番組は、反響が大きかった。
そのせいか、結局2回の続編が追加されて3回のシリーズものになった。
1週間にわたってスターTVで繰り返し放映されていた。

StarTV_2
(スターTVに出演するSh.K.N.ラオとSh.マノジ・パタック) 


多くの人がSh.K.N.ラオの番組を見た。
わたしが住むアパートの大家パンディもそのひとり。
パンディはいった。
「ラオジはたいそう怒っていたじゃないか (He was so furious)」
日食をネタに荒稼ぎをしようとする占星術師ウパヤーチャリヤ(御祓いをする人)に対して、Sh.K.N.ラオが強い言葉で批判していたからだった。

Sh.K.N.ラオは、初回の番組ではインド以東の地域(東南アジア、東アジア、オセアニア)で津波などによる天災が起きるだろうとざっくり予想していた。
後続の番組ではもっと踏み込んで、日食による悪影響の内容、範囲、時期、その占星術的な根拠などについてTVスタジオで詳しく解説していた。

冒頭のツーショットは、2回目の番組に出演するSh.K.N.ラオと弟子のひとりSh.マノジ・パタックである。
2006年、Sh.M.パタックは、元パキスタン大統領ベーナジィール・ブッドー女史の暗殺(2007)を予言して的中させている。
ちなみにSh.M.パタックは現役の官僚、Sh.K.N.ラオは元官僚。
現役官僚がテレビに出て日食の社会的影響について占星術を使って解説するなんて、日本ではちょっと考えられない。


さて、7月11日に日本の放送局がSh.K.N.ラオの授業を取材しにきたことを前に書いたが、実はそのときに日本中国への日食の影響についても具体的に説明をしていた。

つまり、日本中国には大雨地震による被害もあるだろうとSh.K.N.ラオは指摘していた。

地震の被害はまだ聞かないが、大雨による被害については、すでに日本中国それぞれで大きな被害を現在もたらし、大きく報道されている。

日本は九州・中国地方、中国(ややこしい)は四川州における被害だが、いずれも日食がよく見えた地域、あるいは見えるはずだった地域である。

九州豪雨:3日間の降水量、各地で観測史上最大に(毎日jp)
那珂川があふれ、水没した那珂川町役場=2009年7月26日午前11時19分、那珂川町役場提供 九州北部の豪雨について、福岡管区気象台(福岡市)は26日午前でピークを越えたとの見通しを示した。一方で降り始めの24日から3日間の降水量が福岡県太宰府市、北九州市小倉南区や佐賀市などで観測史上最大だった。気象台は「土壌が緩んでおり、今後も土砂崩れなどに警戒してほしい」と呼び掛けている。

九州北部の豪雨、死者8人に(TBS News)
九州北部は26日も非常に激しい雨が降り、土砂崩れに巻き込まれた車の中から2人の遺体が見つかるなど、福岡県と長崎県でこれまでに8人の死亡が確認されています。

四川省・豪雨で洪水、22人が死亡(TBS News)
中国・四川省で、26日から27日朝にかけて降り続いた豪雨で洪水が起き、これまでに少なくとも22人が死亡、7人が行方不明になっています。


では、なぜ津波などのと関係する被害が懸念されたのか?

それについても、授業の中で取材スタッフは撮影していったが、残念ながら放送では取り上げられなかったらしい。

簡単に説明しておこう。

①もっとも分かりやすい根拠は、今回の日食が蟹座で起きたという事実。

いうまでもなく、蟹座水のサインである。
とうぜんに関する災害が危惧される。
6世紀のインド宮廷占星術家、ヴァーラハミヒラも『ブリハット・サンヒター』のなかで同様のことを記している。

②次の根拠はもっと重要だが、サプタナーディというテクニックを使うと、日食時に多くの重要な天体がに配当されるナクシャトラをトランジットすることがわかる。

これは天候を予測する上でたいへんよく作用するテクニックだが、今回の件で、インドだけでなく、中国や日本でも使えそうなことが判明したことになる。
S.Shimizu
Calender
<
>
- - - - - - -
- 1 2 3 4 56
7 8 9 10 11 1213
14 15 16 17 18 1920
21 22 23 24 25 2627
28 29 30 31 - - -

全記事

Designed by 石津 花

Archive
no. of Visitors
検索
最新コメント
リンク
只今の訪問者数
現在の閲覧者数: