南インドで大洪水、犠牲者は200名以上

清水がデリーで書いています。

南インドでは週末からの大雨で大洪水となり、200名以上の死者がでている。
ざっと調べてみたが、日本ではいまのところ唯一TBSがニュースとして取り上げている。

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インド南部で洪水、200人以上死亡

 インド南部では、週末の集中豪雨の影響で洪水が発生し、200人以上が死亡し、100万人以上が住居を失っています。
 AP通信によりますと、4日から始まった集中豪雨による洪水で、インド南部のカルナタカ州で172人が死亡、隣接するアンドラプラデシュ州では50人が死亡しました。家を失った住民は、2つの州で100万人を超えるということです。
 現在、被災者は屋根の上や軍の救助隊が設置した救援キャンプなどに避難をしていますが、食料や飲み水の不足や避難所での病気の蔓延が懸念されています。
 さらに、救助隊が到着していない地域もあり、今後、死者の数がさらに増える可能性があります。また、サトウキビや米などの農作物への被害も懸念されています。(06日12:45)


India_Flood_2009_Oct
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占星術ではどうでているか、ちょっとさぐって(Probeして)みよう。
   

今回のように、天気・天候に関する占星術はAstro-Meteorology(気象占星術)と呼ばれる。
(厳密には天文気象学と訳すべきなんだろうけど、どう見たって占星術だよね)

気象占星術マンデーン占星術の一部なので、使用するホロスコープもだいたい同じだ。
建国図年間チャート(チャイトラ・シュックラ・プラティパーダ)についてはみなさんご存じの通り。

そのほかにも、季節の変わり目でチャートを作成したり、月始めで作成したり、満月/新月のチャート作成して、予想期間を短くして精度を向上させることもする。

今回の件に関しては、カンニャ・サンクランティ・チャート(乙女座の月間図)と、2週間前のアマヴァシャ・チャート(新月図)で見てみようと思う。

2009 Kanya Sankranti
カンニャ・サンクランティ・チャート(月間図)


太陽がサイデリアルのゾーディアックで乙女座に入った瞬間に立てたチャートを、カンニャ・サンクランティ・チャートという。
ここでは簡単のため乙女座の月間図と呼ぶ。

乙女座の月間図は、太陽が次の天秤座に入るまでの1ヵ月間に起こる出来事を予想するのに使われる。
つまり、2009年9月16日23時23分から2009年10月17日11時21分までに起きる出来事はこれに出ているわけだ。

乙女座の月間図のラグナと4ハウスは火星と土星に深く傷つけられている。
水星はラグナ・ロードであり、4ハウス・ルーラーでもある。
水星は高揚しているものの、逆行して火星と土星、そして太陽によって深く傷ついている。
ラグナ(1ハウス)は国体、国民を表し、4ハウスは国土を表す。
1と4が傷つくのは、国土に問題が生じて国民が苦しむ姿を表す。
つまり自然災害などだ。

そこでサプタ・ナーディ・チャクラを使ってこの期間の天候について調べてみる。

サプタ・ナーティ・チャkラでは、アビジットも入れた28のナクシャトラを7つのナーディと呼ばれるカテゴリーに配当する。
それぞれのナーディに配当されるナクシャトラと、各ナーディに対応する天候(激、風、暑、変[不安定]、雨)をまとめると下の表のようになる。

SaptaNadiChakra 

乙女座の月間図のアセンダント、太陽から土星までの天体を、このサプタ・ナディ・チャクラに配当すると、ほとんどの惑星はをもたらすナーディにあることがわかる(下図)。

2009_KanyaSankranti_サプタナディ

このように、多くの天体がを表すナーディに集中しているので、このような水害になったと解釈される。


次に、2009年9月における新月図を看てみる。

2009 Sept Amvasya 
2009年9月の新月図

このチャートは、満月までの2週間、すなわち2009年9月18日24時14分から2009年10月4日11時40分までの出来事を表す。

月間図よりは期間が短くなった分、精度が高くなるはずだ。

乙女座の月間図とは、あまり日がたっていないので月の位置が違うだけで、他の天体はほぼ同じ位置にある。
当たり前といえば当たり前だ。
だが、ラグナも同じというのは偶然以上の意味がある。
1ハウス(国民)と4ハウス(国土)が同様に傷つくことになるからだ。

サプタ・ナーディ・チャクラでは、さらに火星までがナーディに入ってしまっている。

2009_Sept_SaptaNadi

やはり雨のナーディにほとんどの天体があり、水害を表している。


今度は、インドの建国図に重ね合わせて見てみよう。

月間図と新月図では、双子座乙女座が深く傷ついている。
インド建国図では双子座はD9の4ハウス(国土)である。
D4ではラグナも4ハウスも国土を表す。

ちなみに月間図では獅子座に2つのの天体、金星がコンジャンクトしている。
獅子座は建国図ではD1の4ハウス(国土)で、D4のラグナ(国土)である。

India Indipendence Chart
India Dependence Chart

インド第2の建国図である共和国図(共和制に移行したときのチャート)では、傷ついている双子座は4ハウス(国土)で、D9では8ハウス(大量死)、乙女座はD4のラグナ(国土)である。

India Re@ublican D1 D9 D4
India Republican Chart

月間図でも新月図でも水星逆行して深く傷ついているが、水星は天候のカーラカである。


次に、なぜインド南部なのか?

方位を求めるときによく使われるクールマ・チャクラを使って説明しようとしたが、うまくいかなかった。

常識的に考えて、インドのモンスーンは北から南へと空けていくので、この時期に水害があるとするとインド南部がもっともありえそう、というのはいえる。

それから、多くの天体が、双子座(南東)、蟹座(南)、獅子座(南)、乙女座(南西)と南方位のサインに集中して配置されている。

これも示唆的である。


ま、このように後説明は簡単です。
でも、これを事前に予言して当てるのは、たいへんだわさ。

S.Shimizu
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