総括

25日、「せみなー・ふぉあ・らららっしあん」はSh.K.N.ラオの講義で締めくくられた。
   
前日24日は「ダシャー・チッドラ」(ダシャーの変化)に関するはなしだった。

ダシャーが変わるたびに人や国家の命運がどのように転変するか。
Sh.K.N.ラオ自身のホロスコープやインドの建国図などを例に詳しく説明してくれた。

そして最終日の25日は「星座交換」に関するはなしだった。

3,6,8,12ハウスが絡む星座交換は古典では悪いとされている。
しかし、PACによりそれがどれほど良い結果をもたらすことがあるか。
それを多くのホロスコープで例証した。
しかし、同じ星座交換でも、その結果はやはりダシャーによって変わる。
そのことも強調された。

繰り返すが、同じヨーガでもダシャーによってもたらされる結果が変わる。

今回のセミナーでは、たとえばマノジ・パタックの「コンディショナル・ダシャー」でもそうだったが、ダシャーによって結果がいかようにも変わることが繰り返し説かれた。
ダシャーのリーディングがインド占星術のであり、真骨頂である。
ダシャーによってマインドも身体も現象もすべて変わるのである。

そしてもうひとつ。

それは、このセミナーではほとんどのクラスで「ステート・オブ・アーツ」(State of Arts)が講義の題材とされた。
つまり現在進行中の研究の成果が研究者自らに手によって話題として供されたのだ。

それはなかなか醍醐味のある体験だった。

死に体だった占星術が、バールティア・ヴィッディア・バワンにおいて科学として真剣に研究され、現代という文脈の中で蘇生し息づいている。
そんなインド占星術の姿を目のあたりにした10日間だった。

アチャーリヤ・コースに在籍した体験とはひと味違った体験だった。

次回は来年6月にロシアで、あるいは12月にデリーでまた同様のセミナーがあるかも知れない。
そのときはきっと私も参加していると思う。

さて、アチャーリヤ・コースに在籍した一年が完結しようとしている。

学んだり得たことは実に多かった。
しかし同時に、私自身の今後の課題として感じたことも多かった。

ま、来年からどうしようかな。

正月におせちやもおちを食べながらじっくり考えよう。

そんではみなさん、良いお年を…。

PS:

中断していた「卒業試験問題」や「Sh.K.N.ラオとポールのインタビュー」の続編は、年末あたりからボチボチ掲載し始めます。
興味のある人はたまーに覗いてやってください。

あと、日本ではタイトルに反して難しすぎるといわれている"Learn Hindu Astrology Easily"(日本語名は『ラオ先生のインド占星術入門』でしたっけ?)。
これは繰り返し読めとSh.K.N.ラオはおっしゃってました。

日本に帰ったら、ミカンでもほおばりながら読み返そうかな…。
S.Shimizu
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