占星術に一番だまされやすい人々

日本時間は昨日になってしまったが、インド時間ではまだ今日である。

今日は、マハーシヴァラートリだった。
夕方5時、Shr.K.N.ラオ宅に集まってプージャーをやった。

ムリッチュンジャヤ・マントラを27回唱えた後、オーム・ナマ・シヴァヤのマントラを唱える。
これを8セットやった。

そのほかにも、ムールカナンジがビジネスマンに与えていたマントラを唱えたり、8種のダリッドゥラ(悪業)を落とすマントラとか、いろいろあった。

ダリッドゥラについて、おもしろい話を聞いた。

女性を苦しめると次の生でこのアシュタ・ダリッドラ(8種類の悪業)に苦しむ。
それからは一生抜け出せない。
そしてそれは占星術ではレーカ・ヨーガという形でホロスコープに現れる。
(ちなみにレーカ・ヨーガは日本ではほとんど知られていないが、アバの遠隔授業で昨年詳しくやりました。)

だから理性的でない女性に近づかないようにしなければいけない。
しかし理性的な女性はめったにいない。
だから無用に女性には近づかないのが無難だ。
(一同爆笑)

そういうはなしだったが、どこまで本気でいっているのやら…。

そしてプージャが終わってから、プラサード(供物)を頂いた。
甘いだけがとりえの砂糖菓子のオンパレード。
これがおいしく思えるようになってしまったからやばい。
たとえるなら、日本に住む外国人が納豆をうっとり味わう自分に気づいた瞬間に似ている。
その瞬間は、衝撃的ですらある。
インド化に関しては、私はかなり重症である。

さて、Shr.K.N.ラオの部屋に戻ってわいわいがやがやが続いた。

明日土曜日朝のテレビ番組「プラッギャ」で何を話しましょう?
アバ・シャルマに尋ねられたShr.K.N.ラオが入れ知恵をしているところだった。

abha in Pragya 
     
明日の「プラッギャ」のテーマはカーラサルパ・ヨーガの2回目。
カーラサルパヨーガと聞けば、インド人なら誰でも身を震わす。
それほど恐ろしいヨーガ。

しかしそんなヨーガはどの古典にも載っていない。
インド占星術師が相談者を脅すための常套手段である。
宝石を購入させ、ヤッギャに大枚を払わせるための便利なツールなのである。

そのことを視聴者に訴えたい。

「明日は次のことを必ずいいなさい。」
Shr.K.N.ラオはいった。

「インドの全人口の40%は貧困層だ。」
「食うや食わずの人々だ。」
「その上の20%はようやく食えているが、教育水準はまだ低い。」
「そして残りの40%は比較的裕福な人たちだ。」
「このうち10%は生まれながら特権的に恵まれている。」
「なにも競わなくても最初からいいポジションに就ける。」
「しかし比較的裕福な40%のなかの30%は、激しい出世競争に明け暮れている。」
「この30%はいちばん即席な成果を求めてやまない層だ。」
「いわば一番堪(こら)え性のない人たちだ。」
「この30%が一番容易に占星術に引っかかる。」
「インドには占星術を信用するという文化があるのでなおさらだ。」
「とくに女性が引っかかる。」

Impatient Category

なるほどー。

かつて悠久のインドと呼ばれていたこの国でいま台頭しつつある中産階級
このカテゴリーは一番上昇指向が強く、堪え性がない。
一夜で成功をつかみたがっているような人々だ。
そんな人たちが一番占星術詐欺の餌食になりやすい。
そのなかでもとくに女性が一番あぶない。

この事実をテレビで強く訴え、視聴者の注意を喚起せよ。
そういうはなしだった。

どこも同じですね。

今日はそんだけ。
S.Shimizu
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