近況報告

デリーでの私の生活は、1月からまったく新しい局面に入っている。

1月、さすがにデリーも寒かった。
朝夕は凍えるような寒さだ。

2月、だいぶ過ごしやすくなってきた。
外出が楽しい。

3月、さすがに日差しがきびしい。
バスを待つあいだのほんの数分がつらい。
運悪く数十分も待たされると、それだけで疲労困憊する。
それでも、日陰にはいるとすがすがしい風がふくときがある。
今日がそうだった。

そんなデリーでの最近の風景や私の近況をお伝えましよう。

Car_and_Puja 
(a)

D_Kapoor_1 
(b) 

D_Kapoor_2 
(c) 

Reiki 
(d)

Caderac
(e) 

同級生
(f) 

        

写真の説明

(a) 自家用車に入魂!

インドでは自家用車を購入すると、まず寺院で安全祈願のプージャをしてもらうということを聞いていた。
最近、そんな場面に出くわした。

(b)と(c) 80年前のホロスコープ

ディーパック・カプールは、古色蒼然とした巻物を鞄から大切そうに取り出した。
生徒のひとりに一方の端をつかませて、紐解きながらそろそろとおもむろに展開した。
クラス全員が息をのんでみまもるなか、ホロスコープ、サイン、天体、そしてそれらを司る神々が色彩豊かに描かれた絵物語が、一同の目前に展開した。
「おーっ」という歓声とともに、携帯電話のシャッター音がカシャカシャ教室に響いた。

(d) レイキ

このまえ、授業の合間にレイキのマスターである女生徒によるかんたんな実演があった。
日本を発祥とするレイキだが、インドでもそれを学び、実践する人々は少なくないらしい。

「他人のプラーラブダ・カルマをいじる行為は、自身の健康を害する結果を招来する」
Shr.K.N.ラオは前にこういうことをいっていた。

この女性は、占星術の処方としてレイキをみんなに紹介していた。
安全性という点でどうなんだろうか?

(e) デリーでキャデラック?!

コンノートプレイスという、東京でいえば銀座のような?ところをあるいていた。
そしたら、目の前にキャデラックが停車した。
ボリウッドの映画監督と女優とみまごうばかりのゴージャスなカップルが出てきた。
思わずシャッターを切ってしまった。

デリーでキャデラック?
そういえば最近はベンツ車(しかもSシリーズ)も頻繁に見かけるようになってきた。
数年前では考えられなかったことです。

(f) ヒンディー語学校の級友たち

放課後、食事のあとに路上でチャーイを飲んで談笑しているところ。

1月からヒンディー語学校に通うようになった。
それまでほとんどなかった日本人とのつきあいが始まった。

学校で知り合った日本人の女性が、7月からバールティヤ・ヴィッディヤ・バワンに通うことになるかも知れない。
デリーに駐在する日本の会社員の随伴者(奥様)なのだが、インドにいる間にインドでしか学べないことを学んでおきたい。
そういうことらしい。

そりゃそうだ、まっとうな考えだ。

で、先々週、Shr.K.N.ラオ宅のプージャに案内しておいた。
そしたらその女性、「だいじょうぶ?」と友人から心配されていたりしていた。

ちょっとがっかり‥というか失礼な。

ま、平均的日本人のインド文化の認識や理解の程度。
それは、インドに何年住んでいてもそんなもんなんだろうなぁ。

で、そういうインド文化のコアな部分にあたる占星術にとっぷり漬かっている自分は、平均的な日本人の目にはかなりの変わり者に見えているんだろうなぁ。

認識を新たにした。

これまでは家でも学校でも友人関係でも、占星術を中心にすべてが回っていた。
12月まではそれが当たり前だった。

だが、1月からつきあいはじめた人々には、それは簡単には理解できない、あちらの世界のはなしなのかも知れない。
Shr.K.N.ラオなんて、アブナイ新興宗教のグルかなんかに見えるのかも知れない。

3月に越してきたここ南デリーでは、占星術の話題はすこし控えておいた方が良さそうだ。
セルフ・イメージも、若干の修正が必要だろう。

占星術の本場インドで、日本人が抱く占いの悪しきイメージ(disgraced outlook)のいったんをかいま見た思いがした。
S.Shimizu
Calender
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