亀井大臣の郵政改革リターンマッチ

亀井静香金融・郵政改革担当大臣の郵政改革リターンマッチ騒動がいちおうの決着を見た。

それに関連するムフルタのエントリを内輪向けのブログに書いていた。
結論が出たので、まだ話題が旬のうちにAstroDiaryでも紹介しておこう。

3月28日に最初のエントリを書いて、その後二度コメント欄で推移を分析した。
それらを転載しておくです。
   

エントリ:2010-03-28
郵政改革リターンマッチ: 3月30日に閣議決定??

いま大いにもめている郵貯預金額限度額引き上げを含めた郵政逆改革の議論。

インドにいても、この問題はちょっと気になる

で、その閣議決定が、3月30日に行われるという。

郵政問題に関する閣僚懇談会が行われ、普天間移設の政府案もその後続いて議論され、31日までにまとめる予定だそうだ。
鳩山内閣にとって「正念場」だ。

で、その日はというと、火曜日!?だ。

聞き捨てならない。
ホロスコープを見てみた。

郵貯議論3月30日
   
ムフルタでは、凶星が支配する曜日はあまり縁起がよくないとされる。
特に火曜日(衝突)は避けたい。

3月30日の閣議は午前10~11時くらいにあるとすると…。

あっちっち。

2ハウス(スピーチ)で火星が減衰している。
しかも火星は6,11支配だ。
議論紛糾で大もめ間違いなし。
さすがに殴り合いとはならないだろうが、閣僚間に確執を残しそうだ。
これが内閣の分裂につながらなければいいのだが‥。

月はハスタにある。

たしか鳩山首相の認証式のときは月はアシュレーシャにあった。
アシュレーシャから数えるとハスタは5つめのナクシャトラである。
ターラ・バラは5となる。
5のターラ・バラはアグレッシブでよくない。

ティティはというと15で、満月。
マインドはルーナティック。
議論に冷静さはあまり期待できない。

ケンドラには凶星ばかり。
これまたアグレッシブ。

ラグナにはケートゥがある。
鳩山首相はもううんざり。

9ハウス木星(使命感)からアスペクトがある。
そのおかげでかろうじてモーチベーションを保っていられるというかんじ。

土星は太陽とアスペクトしあっている。
これはおぼっちゃまの首相(太陽)と庶民代表を自認する亀井大臣(土星)との衝突を表す。

4ハウスにある月は明るくディグバリも得ている。
多少のやる気は、あるにはあるのだ。

しかし8ハウス支配の土星といっしょだし、満月の月はルーナティックでもある。
それなりの苦慮は覚悟しなければいけないだろう。
そもそも新月や満月は、世俗的な行事には向かない。

ということで、大揉めの要素はこれでもかというほど満載だ。

ただ、いいところもある。

太陽は10ハウスでディグバラを得て強い。
10ハウス支配の木星が9ハウスにあるので10ハウスを失う象意があるが、同時に強力なラージャヨーガでもある。

月から見るとすべての吉星が6~8ハウスにあって月の両脇をアスペクトでかためている。
これはチャンドラ・アディ・ヨーガである。
10ハウスの強い太陽の両側にも吉星が控えている。

月も太陽も、吉星(側近)に守られている。
鳩山首相の両脇は、意外と堅い。

閣議の前にすでに結論は出いて、身近な閣僚への根回しも済んでいるのであろう。

結果に注目したい。

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コメント:2010-03-30(午前中)
あれっ夕方からか
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「閣内の対立が表面化している郵政改革問題で、30日夕方、閣僚懇談会が開かれますが、依然、ゆうちょ銀行の預入限度額の引き上げなどをめぐって、閣僚間の調整は難航しそうです。 」

夕方からなら、ラグナは大きく変わるね。

夕方ならラグナは太陽の正反対にくるから、乙女座か天秤座になるだろう。

乙女座ラグナなら10Hにはチャヤ・グラハのケートゥがあって、「煙に巻いた」ような決着の仕方、つまり「玉虫色」の、「解釈のしようがいくらでもあるじゃん」というような結論になるだろう。

天秤座ラグナなら、10Hには減衰する火星で、かなり専制的な決着の仕方となるんじゃないかと思う。

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コメント:2010-04-02
乙女座ラグナでした
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結局、当日は午後6時から閣僚懇談会があったらしい。

波乱が予想されていたが、総理一任ということで揉めることもなくあっさりと1時間で終わってしまったらしい。
参議院総選挙をにらんで、国民にみっともない姿をさらしたくないということのようだ。

午後6時であれば、ラグナは乙女座になる。

まずは総論から。

火星を除くすべての凶星がケンドラにある。
しかし火星は11ハウスにあるのは良いが、減衰している。
吉星はというと、月を除くすべてドゥシュタナにある。
木星が6ハウス、水星と金星は8ハウスだ。
ムフルタのラグナとしては、はっきりいって悪い。
したがって結果はあまり期待できない。

各論に移ろう。

ラグナには6ハウス支配の土星(亀井)が在住し、12ハウスを支配する太陽(鳩山)は7ハウスに在住して対立の構図は変わらない。

しかし、閣僚会議の主役はあくまでもラグナを占拠するアグレッシブ(6)な土星が表す亀井大臣だった。
もはや陽炎のように存在感の薄い(12)首相は、7ハウスで文字通りいままさに沈まんとする夕日の太陽だった。

ガチンコ対決があるかと思ったが、最初から勝負有りだった。
ラグナが変わるとこれほどまでに意味することが変わってしまうのだ。

ラグナには11ハウス(立法・国庫)を支配する月も在住している。
土星が月に重しのようにコンジャンクトしている姿は、亀井大臣が郵政改革における立法国庫(国債)の扱いを左右する権利を結果的に握っているすがたとだぶって見える。

鳩山首相を表すもうひとつの天体、ラグナ・ロードはといえば、10ハウス(内閣、民主党)も支配するが、シークレット(根回し)、レガシー(郵政問題)を意味する8ハウスに在住。

そこには民主党の正義・信念(つまりマニフェストだよね)を意味する9ハウス支配の金星が、9ハウスを失う8ハウスに在住してコンジャンクトしている。

金星にはもともと閣僚・参謀という意味もある。
直前まで異を唱えていた閣僚たちは「連立内閣だもーん」といって匙を投げ、総崩れだった。

妥協に妥協を重ねた結果の選択であったことがチャートににじみ出ている。

10ハウスのケートゥは、なんとなく国民を「煙に巻いた」結果をもたらす。

議論によるコンセンサス創出のプロセスを国民に見せることなくあっさり首相の一任にゆだねた今回の裁定は、是々非々の議論を望んでいた国民をおおいに失望させた。
文字通り国民は煙に巻かれたかっこうとなった。

で、来年の法律の施行を前にもう一度見直すこともあるそうだ。
なんでもあり(傷ついた10ハウス=無法状態)の様相も漂わせている。

鳩山首相は内心「どうしよう?」と逡巡しまだ定まっていないのでは?
ほんとうはどっちなの? 
ほんとうはなにをやりたかったの?
10ハウスのケートゥがそれを表す。

たちこめる(ケートゥ)の向こうには、選挙のことを考えろ!と隠然たる圧力をかけたであろう小沢幹事長の姿が見え隠れする。
木星(知者、グル)が6ハウス(票田である郵貯組合)からケートゥと10ハウスにアスペクトしている。
しかし木星は4,7ハウスを支配してケンドラーディパティ・ドーシャである。
3、8ハウスを支配して11ハウスで減衰する凶悪な火星にアスペクトされている。
この木星の知恵には要注意だ。

なんといっても象徴的なのは、3ハウス(郵便)と8ハウス(レガシー、大変革)を支配する火星だ。
この火星は、前政権から引き継いだ郵政改革を表す。

それが、11ハウス(国庫、選挙)で減衰し、2ハウス(歳入)と6ハウス(労働組合)にアスペクト。

国債(2)を今後も郵貯に引き受けさせて国庫(11)を安定化させる。
同時に郵便局長組合の票田(6)も確保して参院選(11)を有利に戦いたい。
そういう魂胆が透けて見える。
しかしその結果は、ディザスター(減衰)である。

だめだこりゃ。

今回の裁定はどうやら将来禍根を残す結果となりそうだ。
S.Shimizu
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