メータ先生、逝く‥

 デリーで清水が書いています。

今日、メータ先生が逝った。

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日本時間ではもう日付が改まってしまったが、インド時間ではまだ今日(4月25日)のことである。
   
ジョーシ先生のムフルタの講義の最中だった。
ラディカ先生がドアを勢いよく開け、教室に入ってきた。

「いまメータ先生がお亡くなりになりました。みなさん全員中庭に集合してください!」
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【写真・左】 中庭は生徒と先生であふれかえっていた。
【写真・中】 Shr.K.N.ラオがメータ先生の死についてはなしをしていた。
【写真・右】 みんなで黙祷を捧げた。

メータ先生とは、2005年以来親しくさせてもらっていた。
占星術の個人レッスンをお願いしたのがはじまりだった。

昨年のアチャーリヤ・コースでは、マンデーン占星術を教えて頂いた。
ロシア人を対象としたセミナーでも、お世話になった。

外交官だったメータ先生は、インド現代史の生き証人だった。
講義は臨場感にあふれていた。
たとえば、キッシンジャーとインディラガンジーとの確執。
サダムフセインがインドに経済支援をしたときのエピソード。
中国のインド侵攻とネルーの失望。

アチャーリヤの試験を通って無事卒業できたとき、「Well done! Well done!」と真っ先に声をかけてくれたのもメータ先生だった。

いま私が顔を出しているアランカー・シニアのクラスでは、プレディクティブの講義を担当されていた。

ここ一ヶ月のあいだはメータ先生の代わりにアイザック先生が講義を担当されていた。
ご子息が住んでおられるアメリカにでも行っていて不在なのだろう。
そう勝手に思っていた。
だが、体調を崩されて病床に伏しておられたことを今日知った。

メータ先生のご著書を翻訳する約束をしていた。
いくつかはすでに翻訳を終えている。
しかし、私がインドに来てしまったこともあり、出版のめどは立っていない。
メータ先生の存命中に約束を果たせなかったのが悔やまれる。

我が恩師、メータ先生のご冥福をお祈りする。


メータ先生の著書
"Planets and Travel Abroad"
"Ashtakavarga"
"Varshaphala"
"Mundane Astrology"
"Analysing Horoscope Through Modern Technique"

メータ先生関連エントリ: セミナー12月18日のお題は「マンデーン」
S.Shimizu
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