はつたいけん (完結)

清水がデリーで書いています。

(前回からの続き)

14日、とうとう半年に一度のリサーチ・コースの発表会をむかえた。

21日だと思ってのんびりかまえていたが、14日だと直前になってわかった。
インドでは直前になってから重要なイベントが告知されることがよくある。
まるで、その人の忠誠度を試すかのように‥。

私の場合、ヒンディー語の聞き間違いなのか、あるいは主催者側の急な変更によるものなのかがいまひとつ判明しない。
そのうえ、今回のセミナーでは私もプレゼンをすることになっていた。
だから、どたばたぶりも激しかった。

それでも、当日は恥をかかないようにそれなりに準備をして臨んだ。
持ち時間3分を大幅にオーバーして10分もしゃべってしまった。
まるで学会(創△学会じゃないからね)で発表するような緊張感と達成感だった。

MyPresentation_20101114

結論から言えば、大いに受けた
 
プレゼンが終わった後、アバも、アニールも、知っている人も、知らない人も、みんな「ボホッ・アッチャ(とても良かった)」といって声をかけてくれた。

インド人は議論好きだ。
ディベートとかプレゼンには熱心に取り組むし、そのぶん目利きでもある。
おもしろいプレゼンに対しては、聴衆から思わず声が漏れる。
「ボホッ・アッチャ」
だから、そういうインドで受けるというのは、自信につながる。

そして、ついでにといってはなんだが、
The Saroj Memorial Award というたいそうりっぱな賞も頂いた。
表彰されてしまったのだ。

副賞として、約1000ルピー相当の書籍4冊も頂いた。

この賞の趣旨は、次の通り。

The Saroj Memorial Award is awarded annually to outstanding researchers in Vedic Astrology at Bhartia Vidya Bhavan through the Society for Vedic Research and Practices, Delhi who made valuable and significant contribution to research.

賞状の裏面にそう書いてある。

壇上で行われた授与式では、私の横でShr.K.N.ラオが受賞理由を述べていた。
ヒンディー語だったので、なにを言っているのかよくわからなかった。

おそらく、これは今回の発表だけでなく、以下の貢献に対する評価も含まれているようだった。

・マンデーン占星術国際会議
・リサーチ・クラスにおける普段からの地道な貢献(おもにコンピュータの操作)

謙遜とか謙虚からいうのではまったくないのだが、身に余る光栄だった。
たしたことはまったくしていないのに‥。
「ヒンディー語に囲まれながらも、よくぞめげずにいままで粘ってこれたで賞」というのなら、納得できるのだが。

ま、この栄誉を汚すことがないようにこれからも努力せねばと思うのであった。

20101114_Seminar20101114_Komila20101114_Presentation


【写真の解説】

左: セミナー会場

今回の会場はいつもより狭かった。鳩が天井に巣くっていて、ときどき頭上を舞っていた。糞を爆撃されやしないかと冷や冷やした。

中: コミラ・サットン(女性)

プレゼンの順番がめぐってきたので壇上に上がって発表しようとしたら、コミラ・サットンがShr.K.N.ラオの隣に座っていた。南インドのマンデーン占星術国際会議で私たちと会ってから、Shr.K.N.ラオとの距離が一気に縮まった欧米系ヴェーダ占星術家のひとりだ。来週21日にはバラーティヤ・ヴィディヤ・バワンのリサーチ・クラスにも訪れるらしい。生徒らしい二人のアメリカ人も連れてきていた。Shr.K.N.ラオの写真をいっぱい撮っていた。

写真の人物は左から、コーネルゴウル、コミラサットン、Shr.K.N.ラオ、VPゴエル。

右: マザーテレサについて

マザーテレサのホロスコープについて発表しているところ。右奥の大スクリーンには、コンピュータ画面と同じチャートが映し出されている。
S.Shimizu
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