パンチャーンガに書いてあった!?

Panchang-2

日本: ─<略>─ 自然災害により人々は大きな問題に直面するだろう。教育面は良いだろう。子供の死亡率が上昇する可能性がある。女性にとっては良い年である。ビジネスは発展する年となる。 ─<略>─ 
出典:2011年版シュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガ (2011年~2012年)
 
‥‥‥

インドでは、年が改まると各都市でパンチャーンガと呼ばれる暦がいっせいに発行される。

パンチャーンガは、日本でいえば神社で発行される暦のようなものである。
日々のティティ、カルナ、ナクシャトラ、ヨーガ、曜日をはじめ、
日出・日没の時刻など、ムフルタ(択日)に必要な情報がパンチャーンガには詳細に記載されている。

寺院のパンディジ(僧侶)は、これをつかって吉日厄日の判定を行っている。
パンディジの多くは、結婚式をはじめとする主要なサンスカーラ(儀礼・儀式)の日取りをこれをもとに決めているのだ。

バーラティーヤ・ヴィディヤー・バワンでは、シュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガと呼ばれるパンチャーンガ(↓)が推薦図書に指定されている。

Panchang-0
2011年版シュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガ

ムフルタの授業では、このシュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガの説明に2時間ほど費やされる。

さて、このシュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガには、他のパンチャーンガと同様に、毎年、主要各国に関する予言が書かれてある(↓)。

Panchang-1

冒頭の写真と訳出は、そのなかの日本に関する部分である。

ところで、今回紹介した日本に関する予言は、2011年版のシュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガに書かれたものである。
インドの2011年はヒンドゥーニューイヤー(魚座新月)を起点とする。
だから、この記述は2011年4月3日以降の日本における状態を指している。

その直前に発生した今回の地震については、2010年版のシュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガに記載されていなければいけない。

結論から言うと、2010年版のシュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガにも、
「日本は自然災害に見舞われ、多大の被害を被る‥」
という内容が書かれてあった。

2010年版のパンチャーンガは今回3月初旬に帰国した際、
日本に置いてきたので、いま手元にない。

だからその代わりに2011年版を紹介した。

いずれにせよ、今回の地震は2010年のヒンドゥーイヤーに発生したが、
その影響は、2011年のヒンドゥーイヤー(4月3日以降)においても色濃く残ることは間違いない。

だから、2年連続で自然災害とその被害に関する予言がシュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガに記載されている‥
と、肯定的に解釈しておこう。

なぜって、各国の予言はヒンドゥー・ニューイヤー・ホロスコープをベースに行なわれたものだからだ。
日本のヒンドゥー・ニューイヤー・ホロスコープには、自然災害の徴が出ている。


ちなみにシュリヴィシュワヴィジャヤ・パンチャーンガは毎年1月に発行されている。
今回紹介した日本の自然災害に関する予言は、「あと出しジャンケン」ではない。
S.Shimizu
Calender
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