JOA Newsletter May-July 2011──05

9月のセミナーに向けた準備の一環として「JOA最新号(2011年5月~7月号)のニュースレター」を翻訳しています。

今回はその5回目。
 
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月はデーヴァグル、ブリハスパティ(木星)の妻を奪いました。
彼女の名前はターラーです。

この行為はバードラの月のシュクラパクシャ(黒分)の
チャトゥルーティ(4番目のティティの日)に行われました。

それは、「チャトゥルー・カ・チャンド」と呼ばれ、その日は不吉な日とされています。
そして、その日に大切なことをするのは避けられるようになりました。

やがて時がたち、世代交替が進むと、それは伝説となり、
この日の月は見てはいけないとまで人口に膾炙されるようになりました。

この日に月を見ると、よからぬことを考え、卑下な思考に支配されるとされます。
この伝説は、卑下した心の状態でいると過ちを犯す可能性が高くなることを
雄弁かつ適切に表現しています。

心を表す月は、シヴァ神やブラフマー神によって海水に浸けることで
清めることができるとされています。

シヴァ神は月に座しているとされます。

よからぬことを考える部分と純粋で良質な思考は、
どちらも月が持つコインの両面です。

シヴァは、月の純粋な半分を誇りの場所とし
そこに頭を置いています。
それは、チャンドラ・シェーカと呼ばれます。
卑下の心の状態は神々の中でも恥辱の場所とされています。

じゅうぶんに反省し、悟りを開いた月は、身体を捨てる決心をしました。

月の身体は再度海底に沈み、ブラフマー神が月の卑下した心の状態を浄化し、
聖仙アトリが強化しました。

こうして、反省し、浄化され、強化された月は、
神々に迎えられ神の座を与えられました。

(ディーパック・ビサリア)
S.Shimizu
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