運命(デスティニー)と処方(ウパヤ)

もし占星術で自分の未来や問題点などを正確に知ることができたとしても、それを変えることができなければ意味がないじゃないか?

そう問われることがあります。

そして、それゆえに、処方(ウパヤ、開運)に力を入れるひともいます。

今回は、運命(デスティニー)と開運(ウパヤ)について考えてみましょう。
 

ホロスコープから読み取れる事柄は一般に次の3つに分類できます。

①変えられないもの
②努力によって変えられるもの
③その中間

これは、カルマの3つの段階に対応すると考えることができます。

①は、ドゥリダ・カルマと呼ばれます。
それはホロスコープにははっきりしたかたちで表れます。
つまり、様々な切り口から見ても見て取ることのできるものです。

②は、アドゥリダ・カルマと呼ばれます。
ホロスコープには微妙なかたちで表れます。
つまり、ある切り口で見るとそう見えるんだけど、
別の切り口で見るとそうでもないというものです。

③は、ドゥリダ・アドゥリダ・カルマと呼ばれます。
①と②の中間の段階にあるカルマです。

以上からわかるとおり、ホロスコープにしっかりと出る事柄は、
ほとんどがドゥリダ・カルマに属するもので、
残念ながら変えることが難しいものです。
それは、運命といってもいいかもしれません。

しかし、②や③のように、努力によって若干変えることのできるカルマもあります。
それはホロスコープには、①の場合に比べて出方が明瞭ではないことが多いようです。

ということは、
ホロスコープにしっかりと表れる事柄は、なかなか変えられないものばかりである
といえそうです。

では、せっかく問題点や未来をただしく読み取ることができたとしても、
しかしそれを変えることは難しそうだというのであれば、
ホロスコープを読むことにいったいどういうメリットがあるといえるのでしょうか?

それについては、次回のエントリで考えることにしましょう。

PS

TPP問題についてしつこくおっかけています。

本日、気になる記事が目にとまりました。

アメリカと自由貿易協定を結んだメキシコがどうなったのか?
それが客観的に報告されています。

自由貿易国メキシコの悲惨な教訓

結論は「自由貿易の最大の受益者は消費者ではなく多国籍大企業なのであり、競争力のない地場産業は淘汰されるだけであり、地場産業の崩壊を通じて、経済は混乱し失業者が増加し格差は拡大していく」ということだそうです。

たしかに日本国内には既得権にからむ様々な利権と規制があります。
それはいまや宿痾となり、膏肓に入りつつあります。
そして、そのショック療法としてTPPを望む声があります。
しかし、この記事を読む限り、TPPは劇薬に過ぎるであろうことがわかります。
S.Shimizu
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