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【Sh.K.N.ラオが語る】 第10回: テクニックとスキル

ほぼ1年ぶりに本シリーズ「Sh.K.N.ラオが語る」を再開しましょう。

関連エントリ: 【Sh.K.N.ラオが語る】



聞き手: ボーン・ポール・マンリー
収録日: 2009年10月19日
撮影・編集・翻訳: 清水俊介
 
テクニックとスキル

<ビデオの前半は省略します>

ポール: バールティーヤ・ヴィッディヤー・バワン(BVB)で過ごしたほんの数日間に、とても貴重な体験をしました。

なんといっても生徒たちが具体的にホロスコープを指しながら、「これだよ、これ、これ。これ、どう思う?」と口角泡を飛ばしながら議論をしている姿は、とても刺激になりました。とてもダイナミックな学習環境であると思いましたし、実際、生徒たちはコンポジット・アプローチとPACDARESを用いて大変すばらしい結果を出しているのがわかりました。


この風習はBVBではすでに血肉となって引き継がれています。
そして、BVBは今後も発展していくことでしょう。

重要なのは、そうやってBVBではテクニック(method)を教えているということです。
予言のスキル(predictive skill)は教えることができません。

バートカンデ(भातखंडे)という偉大な音楽家がインドにおりました。
バートカンデは5年コースの音楽学校をラックナウに創設しました。

5年のコースを修了して卒業していこうという生徒たちに向かって、
バートカンデはこういうのでした。

「この5年間、私たちがあなたたちに教えてきたのは『ナヤキ』(メソッド)です」
「歌の『ガヤキ』(スキル)ではありません」
「それは、あなたたち自身で確立していかなければなりません」


おなじことが占星術にもいえます。
BVBではナヤキ(テクニック)を教えているのです。
ガヤキ(スキル)は、各自がもっともっと努力を重ねて、
自分で確立していくものなのです。

最近の生徒は、スキルの上達がとても速くなりました。
ひとつには、多くの書籍や研究記事を通して
生徒たちが自分で学んでいける環境が整ってきたことがあります。

BVBの先生たちが書いた書籍をすべて購入し読むことで、
生徒たちはスキルの熟達を速めています。
2年コースを修了するまでに相当なスキルを身につける生徒もいます。

ポール: そしてもしたとえ疑問点があっても、こんなに先生がいて、こんなに優秀な学友たちに囲まれているのですから、すぐに解決してしまえますよね。

そう、いまは生徒たちの質問のレベルがとても高くなってきています。
教官もつねにスキルアップに務めていなければいけません。

そうこうしているうちに、生徒たちの問題に教官が対処できなくなるかも知れません。
いまの生徒たちの質問はレベルがそうとう高くなってきていますから。
S.Shimizu
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