華僑パワー

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インドでセミナーに出席した後、マレーシアに寄って昨日帰ってきた。

私はこれまでに30カ国を訪れたことがあるが、マレーシアははじめてだった。

マラッカのリキシャー

私はマラッカに4日間滞在した。

マラッカは、大航海時代、ヨーロッパ人が東南アジアに進出する拠点となった。
ポルトガルがマラッカを占領したのは、1511年のことだった。

その後、ポルトガルはマカオに進出し、中国進出への地歩を固めた。

一方、一世紀前の15世紀には明の鄭和が東南アジア、インド、アラビアで広く貿易を行い、東西の経済・文化交流がこの地域において大きく発展した。

そして、中華街がマラッカにでき、そこで財をなした華僑たちが南進してできた貿易都市が、シンガポールである。

この辺りの歴史は、たしかそんな感じだったと思う。

世界遺産の歴史都市、マラッカには関心があったので、人気のペナンやクアラルンプールではなく、マラッカだけを訪れた。

マラッカの第一印象は、飛騨高山に似ているなぁ、だった。

旧市街は中華街のなかにある。

町家のように間口が狭く奥行きが深い歴史建造物が隙間なく立ち並ぶ通りが三つ並んでいる。

ここが歴史遺産の中心である。

マラッカのファサード

その歴史建造物の中華風町家が、おしゃれな小物店舗になっていたり、レストランになっていたり、喫茶店になっていたり、ホテルになっていたりする。

高山も、京町家のような歴史的建造物がぎっしりと2~3の通りに集中し、そこにおしゃれな店舗も集中している。

ものは違うが、二つの街並みやコンセプトは、まるでそっくりなのだ。

一日もあればすべて見てまわれる。

私は早々に飽きてしまった。

大航海時代の名残を期待していた私は、おしゃれな店舗ばかりの街並みに正直がっかりした。


ま、それはいいとして・・。


マレーシアには、マレー人を筆頭に、中国人(華僑)、インド人(印僑)が住んでいるが、華僑がほとんど経済を牛耳り、インド人とマレー人は華僑に雇われる構図になっているらしい。

中国人はある意味で適応力が高く、マレー人と結婚し溶け込みながらも、中華文化を繁殖させていった。

そして、現地人のマレー人とインド人を実質的に支配するかっこうになっている。


ひるがえって日本はどうか?


最近はコンビニの店員は中国人ばかりが目立ってきた。

もし店長も中国人だと、おそらく中国人しか雇わないので、その傾向はもっと徹底されていくだろう。

一方、富裕層の老人のなかには、中国や東南アジア出身の若い女性と再婚する人たちが少しずつ増えているという。

その老人たちの遺産が目当てなのは明らかだが、余命わずかの彼らが死んだあと、遺産というかたちで日本の富の一部は、中国人を筆頭とする彼ら外国人の手に渡ることになる。

そうやって少しずつ日本人の居場所が少なくなり、排斥されていくのだろうかと、一抹の不安を覚えたのだった。


最近、香港の有名俳優が中国人(大陸人)を「いなご」に譬えて物議を醸した。

「中国人の通った後にはなにも残らない」という意味なのだろうが、あの香港人でさえ、中国人(大陸人)を脅威に思っている証左とも言える。

日本政府は高度人材の移民受け入れを検討しているが、調査によればその移民の殆どは中国人になるだろうと言われている。


ほんとうに、これから日本はどうなっていくのだろうか?

今後の日本の行方を占う上で、中国及び華僑ネットワークが鍵になることは間違いないだろう。

世界経済における華僑の役割について学んでおくことは、来るべき時代の日本の姿を模索する上で重要なヒントを与えてくれるのではないかと思う。

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S.Shimizu
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