減衰惑星とラージャ・ヨーガ

聖仙パラシャラの「ラージャ・ヨーガ」と題する章からの引用。減衰する惑星がラージャ・ヨーガを形成することを述べている。

「凶ハウス(6,8,12)のルーラーが減衰してラグナにアスペクトすると き、ラージャ・ヨーガを形成することも銘記しなければならない」 Brihat Parashara Hora Shastra ch. 41, v. 28

from Astrology, Destiny and the Wheel of Time, by K.N. Rao - Section III, ch. 1:

A.クリシュナ・ラオは、たいへんスピリチュアルな男だが、1983年の時点で、シンジケート銀行では上から3番目の地位にあった。銀行の頭取は様々な不 正取引に巻き込まれており、次期頭取の席は副頭取が座るはずだった。銀行家としてはあまりパットしないクリシュナ・ラオが、華かさと政治家の後ろ盾を必要 とするこの時期に、常務取締役に選ばれるということがあり得るのだろうか?それが最初の質問。

2番目の質問は、最初の質問の回答に対するものだが、それが可能だとした場合、頭取は1984年のなかばに引退する。クリシュナ・ラオは、頭取になること ができるのか?というものであった。そう、質問は、つまるところ、クリシュナ・ラオは、マイナスとも言える彼の「クリーンなイメージ」にもかかわらず、 8ヶ月のあいだに頭取にまで登りつめることができるのか、であった。

クリシュナ・ラオのラシ
Natal Chart of A. Krishna Rao

最初の昇進はラーフ/木星/金星期に訪れるはずであった。三つの惑星(木星、金星、太陽)が減衰しているが、そのうち二つはダシャーのルーラーである。

減衰惑星についてはいろんなことがいわれているが、すでにわたしは、3ハウスと6ハウスのルーラーが減衰している(あるいは、3ハウスや6ハウスで減衰している)場合、とても良い結果がもたらされることを言っており、その意見を引っ込めるつもりはない。

ここでは、

①第6ハウスを支配する木星は、ラグナにアスペクトしてラージャ・ヨーガをつくっている。
②第3ハウスで減衰する金星は、月からアスペクトされ、ラージャ・ヨーガをつくっている。


ラーフ/木星/金星期の12月、クリシュナ・ラオはわたしの予想通り常務取締役に選出された。木星が射手座にトランジット(12月22日)してから辞令が下りるだろうと予想したが、彼は、1983年12月22日に昇進した。

そして、1984年7月10日、ラーフ/木星/火星期、クリシュナ・ラオはシンジケート銀行の常任頭取に就任し、1986年9月4日までその職に就いていた。現在、彼は引退し、スピリチュアルな美しい毎日を送るなかで、神に集中している。

reprinted with permission
S.Shimizu
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