成功と病気を同時にもたらしたダシャー

from Learn Successful Predictive Techniques, by K.N. Rao - ch. 5

アンドラ・プラデッシュ州の前MLC、A. Sriramulu Garuのホロスコープを見てみましょう。

Sriramuluの惑星配置
Sriramuluのラシ
ネータル・チャート

Sriramuluは、ウッタル・プラデッシュ州で一番有名な秘書官Rajy Sabhaグループのメンバー、シュリP.N. Sukulに伴われてわたしの家のドアを叩きました。Sriramuluの質問に対するわたしの回答は、「政治的には良い時期だが、健康には良くないだろ う」というものでした。当時、SriramuluはMLC再選を目指して選挙を控えていました。
【分析】

1984年6月に選挙が行われたとき、Sriramuluは金星/土星/金星期でした。

金星は牡羊座でケートゥとコンジャンクトしていたほか、ケートゥが 支配するアシュヴィニーに在住していました。しかしもっと重要なことは、アシュヴィニーの金星はラージャ・ヨーガを形成しているということでした(ケー トゥはケンドラに在住し、トリコーナ支配の惑星とコンジャンクトしています)。

サブ・ダシャー・ロードの土星は、獅子座に在住して10ハウスにアスペク トしています。土星はラグナ・ロードで、2ハウスのルーラーでもあります。しかも、金星はヨーガ・カラカ(ケンドラとトリコーナを同時に支配)です。

1984年6月20日、選挙当日のトランジットは下記の通りです。

  1. 土星は10ハウスの天秤座をトランジットし、10ハウスのルーラー・金星にアスペクトしている。これは申し分ない。
  2. 木星は射手座をトランジットし、牡羊座に在住する10ハウスのルーラー・金星にアスペクトしている。射手座は月から見ると第11ハウスでもある。
  3. 太陽と月は双子座をトランジットしている。双子座は月から見ると5ハウスで、ラグナから見ると6ハウスで、これも申し分ない。
シュリP.N. Sukulは、7月7日、SriramuluがアンデラプラデッシュのMLCに選ばれたと報告してきました。

1985年3月、シュリP.N. Sukulから電話がありました。Sriramuluが心臓発作で死んだというのです。

Sriramuluのダシャーは、金星/土星/金星期でした。金星も土星も10ハウスと関係しています。彼が12年のブランクの後に政界に返り咲いたとしてもおかしくない時期でした。

しかし、土星は8ハウスで逆行しているので、その影響は8ハウスだけからでなく、7ハウスからもありました。7ハウスを支配する月は、2ハウス に在住しています。月は、7ハウスを支配して2ハウスに在住しています。

Sriramuluは金星/土星/月期にありました。月は、7ハウスを支配 して2ハウスに在住していたので、二重の意味でマラカ(死をもたらす惑星)でした。

金星/土星期は少なくともある程度の成功がもたらされます。しかし、同時に辱めや極端な悲しみももたらされることがあります。Sriramuluの場合、 土星はラグナ・ロードであると同時に2ハウスのルーラーでもありました。しかも、8ハウスという凶ハウスに在住しています。

金星は5ハウスと10ハウスの両方を支配し、土星から見てトリコーナのハウスに在住して配置はよいといえます。

SriramuluがMLCに選ばれたのは、金星のよい影響が出たからでした。そして、8ハウスに在住する土星の悪い影響は、死をもたらしました。

明らかに、配置の悪いサブ・ダシャー・ロードは、致命的な結果をもたらすことがわかります。

reprinted with permission
S.Shimizu
Calender
<
>
- - - - - - -
- - 1 2 3 45
6 7 8 9 10 1112
13 14 15 16 17 1819
20 21 22 23 24 2526
27 28 29 30 - - -

全記事

Designed by 石津 花

Archive
no. of Visitors
検索
最新コメント
リンク
只今の訪問者数
現在の閲覧者数: